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松山自殺防止センター

情報開示度

★★★

http://www.spc-matsuyama.com/

2013.07.23 18.38更新

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このセンターは、ビフレンダーズ憲章に則り、人生における苦悩、孤独、絶望、抑うつ、悲嘆等により、自殺の意思を示すなど、危機が迫っている人に対して、感情的な支援を行うと共に、自殺に関する事項について社会一般に広く周知を図り、自殺の防止を図る事によって、公益に貢献する事を目的とする。

代表者インタビュー

野瀬 さゆり

 

be(ビ) friending(フレンディング) 〜気持ちに寄り添う

「私たちは、自殺を否定することも、肯定することもしないんです。」「まず、自殺をしたいという気持ちを受け止めることを大切にしているんです。」穏やかな表情で語ってくれる野瀬さんは、悩みの電話をかける人を「caller(コーラ−)」と呼び、応える人を相談員とは言わず、友達になるという意味のある「be(ビ) friender(フレンダー)」と呼ぶ、と教えてくれた。
野瀬さんは、コーラーに「死んではいけない」「頑張れ」と決して言わない。かえって「これ以上頑張れない」と絶望し、命を絶ってしまうかも知れないからだ。すがるような思いで必死に電話をかけてきた人の「声」を頼りに、しがみつくように、じっくりと聴く。傾聴に全身全霊を注ぐのだ。
この電話が、その人の最期のコトバになるかも知れない。一瞬一瞬、その人の気持ちに寄り添うこと、それだけを考える。そして、それを「be(ビ) friending(フレンディング)」という。閉ざされた相手の心に一筋の光が届くよう、祈りながら寄り添う・・・。こうして、死を考えるほど苦しんでいる相手の気持ちを受け止めることから、生きることへ寄り添うチャレンジが始まる。
父親が神父でご自身もクリスチャン。「愛は行動だ」という言葉に突き動かされるような思いを持ったという。機が熟し、自分の前に道が拓かれ、逆らうことなく進んだ。そして、この活動に関わることを「私の使命だ」と感じた野瀬さんだが、しかし、正直、逃げ出したいと思ったことは何度もある。
電話で話すだけでなく、時には、コーラーと直接会うこともあるという。命がけだ。心が折れそうになっても、ここには電話がかかってくる。ビフレンダーを必要としている人がいるのだ。そして、この松山自殺防止センターという組織になぜ仲間が集まったのかを改めて考える。何度も考える。こうして、いつも原点に戻り、今がある、という。
日本の自殺者は2001年以来ずっと、毎年3万人を超えている。社会にできた3万個の「落とし穴」は、個々人の問題と簡単に片付けられるものではない。松山市でも毎年100人以上、愛媛県で400人以上の尊い命が絶たれている。
野瀬さんは、神社、公園、病院、コンビニ、役場、学校・・・あらゆる場のトイレにそっと貼ってもらいたいステッカーがあるという。「089−913−9090」この電話番号が書かれたステッカーに、ふと目が留まって、もしかしたら電話をかけてくれる人がいるかも知れない。大切なひとり一人の存在を守りたい。一本の電話の声にしがみついて守ろうとする野田さんの心からの願いが胸に響いた。

 ヒアリング:2012年8月17日 文責:竹内よし子


 


 


 

団体概要

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  • 団体名
    松山自殺防止センター
  • 所在地
    〒790-0011 愛媛県松山市千舟町5丁目6番地3
  • 電話番号
    089-941-1890
  • ファックス番号
    089-941-1890
  • メールアドレス
    mspc@samba.ocn.ne.jp
  • URL
    http://www.spc-matsuyama.com/
  • 代表者名
    野瀬 さゆり
  • 役員名
    堀口 道春
  • 従業員名
    越智 昴・野村 和男・新宅 かをり・宮本 章子・阿部 春子
  • 設立年月日
    2003年10月16日
  • 活動目的
    このセンターは、ビフレンダーズ憲章に則り、人生における苦悩、孤独、絶望、抑うつ、悲嘆等により、自殺の意思を示すなど、危機が迫っている人に対して、感情的な支援を行うと共に、自殺に関する事項について社会一般に広く周知を図り、自殺の防止を図る事によって、公益に貢献する事を目的とする。
  • 活動分野
    福祉・保健・医療、社会教育
  • 定款及び
    事業報告書
     

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